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獣医師に診察してもらう時に気をつける3つのポイント

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ペットを飼っている方は一度はお世話になったことがあろう動物病院ですが、初めてペットを飼って、動物病院に行く場合は何も分からず不安だと思います。診察の受け方は、病院によって様々で一概にはいえませんが、共通して言える気をつけるべきことをご紹介していきます。

現金は多めに持っていきましょう

ペット保険に入っていても、その場で割引になりません。
現金は多めに持っていくようにして下さい。

人の医療費は、ほとんどの方が3割負担で済むと思います。
しかし、自由診療であるペットの医療費は100%自己負担です。
中には『ペット保険に入っていて、自己負担は3割のプランだから大丈夫!』と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、限られた数社の大手ペット保険会社以外は、支払いの際に割引はされず、立て替え後に精算する形になりますので、ご注意ください。

ワクチンやノミ・ダニ予防薬の購入程度であれば、5000円あれば足りると思いますが、明らかに具合が悪そうで検査が必要であれば数万円必要になることがあります。あらかじめ、クレジットカードが使えるかを確認しておくと安心ですね。

また、ペット保険会社の中には、請求のたびに獣医師が記載する必要のある書類が必要になることがあり、書類作成に数千円かかることもあります。ペット保険に入る前に、確認することをお勧めします。
また、自由診療の特性ではありますが、動物病院によって診療費は千差万別です。法律上、細かい金額はホームページに載せられないので、心配であればネットの口コミを調べたり、電話で問い合わせてみてください。

小型犬や猫はケージに入れて連れて行きましょう

動物たちにとって、動物病院はすごく嫌な場所であることが多いです。
そのため、動物病院に連れて行かれると勘づいたら逃げようと脱走してしまう場合もあります。

特に、猫は逃げ足が速いので、逃走してしまったら見つからないことも多いですので、ケージに入れるのは必須です。もし猫がケージに入ってくれなかったら、洗濯ネットに入れることをおすすめします。また、外が見えないようにケージにタオルを掛けてあげるとより安心するでしょう。

大型犬は、ケージに入れられないので、病院に行く前に首輪が緩んでないかを確認してあげてください。

動画や写真を持っていきましょう

症状を伝えづらい時は動画や写真を持っていきましょう。

例えば、下痢をしていたり、吐いたりしているという症状で病院に行く場合、実際に写真を持っていった方が症状が伝わりやすいです。
どのくらいの量の下痢なのか、血は混じっているのか等、獣医師が確認したい情報が一目で分かります。また、何か様子がおかしかったり、痙攣があった時は動画を撮っておきましょう。飼い主の口だけから説明するよりも、沢山の情報を提示することができ、診断の助けになることが多いです。

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