犬・猫

保護猫を迎え入れる為の準備

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保護猫を迎え入れてきた経験談

私は現在4匹の保護猫をかっています。一番多く飼っているときは6匹でした。
どの猫も保護猫ばかりで、偶然出会ったかわいそうな猫達ばかりでした。
なので、猫達との出会いはどの猫も突然です。猫が来てからの我が家はいつも大慌てです。猫用ゲージを物置から引っ張り出し、子猫であれば子猫用フードを買い出しに…。
この記事では、保護猫を迎え入れるために行ってきた様々なことをまとめてみました。

いきなりお風呂にいれないこと

保護時の猫はどの猫も大変な緊張状態なので、保護時に病気もあり大変汚れている猫もいましたが、お風呂にいれることはしていません。
お風呂は猫は嫌うことが多いので、状態が安定し、我が家に慣れ始めるまで待ってからにしています。
軽く濡れたタオルで拭いて、猫用ゲージにいれて静かな場所でそっと見ないふりをしつつも、しっかり様子を見ています。
もともと野良猫であったろうと思われる猫もいたので、そのような猫は特に要注意です。

いきなりケージにいれないこと

ゲージというものに大変恐怖心を持ち、ある猫は子猫で、やはりゲージに恐怖心を持ち、柵の間から出ようとして、体が柵と柵の間に挟まりそうになったこともあります。
このような猫の場合はゲージを使わず、家の中で様子を見ます。
ただ、子猫の場合は家の中の大変狭い部分に入り込もうとするので、子猫を家の中に放す時は、家の中を一度しっかりチェックしてからがいいです。
我が家の猫も、洗濯機の後ろに入ろうとして慌てたことがありますので、危ないと思われるもののあるところは扉をしめておく。また、家の外に飛び出そうとすることもあるので、家の出入りの時も要注意です。

とにかく保護時から2~3週間ぐらいは、猫も生活に慣れていませんので慎重を心掛けています。猫は家につく。というように、猫にとって生活環境の変化とは、大変なストレスの様です。

ゲージに入る猫はゲージに布をかける

ゲージにじっと入っていることができる猫であれば、ゲージに布を掛けると更に安心するようです。
温かい季節はいいですが、少し肌寒い季節などは、保温も忘れずにしています。
猫、とくに子猫は大変寒がりです。
人間の感覚より大分寒がりだと思います。子猫は体も小さく毛も生えそろっていなかったりするので、注意しないとすぐに風邪を引いてしまいます。

多頭飼いの場合はテリトリーに注意

後は、我が家は多頭飼いなので、先住猫にも配慮が必要です。
猫は余りフレンドリーなタイプの動物ではないので、知らない猫が自分のテリトリーに入ることを大変嫌がります。
できるだけ別の部屋でなれるまで飼育するようにしています。

初めて2匹めの猫を迎え入れた時、先住猫がストレスから病気になったことがあったので、それ以降注意するようにしています。

さいごに

保護猫を迎え入れる時はとても大変ですが、後になればどの猫もいい思い出として忘れずに心に残ります。
猫との生活は全て素晴らしいですが、迎え入れた時のことは我が家でも良く思い出話になっています。

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